2013年4月14日日曜日

GW営業のお知らせ


日増しに暖かくなる季節となりましたが、1年中Caravannerの皆様方にとりましても、一層アウトドアの楽しめる時となり、お出かけのご計画を策定中かと推測します。


弊社展示場の花壇も、きれいな花を咲かせました!

冬に植えたパンジーが大きく成長して、素晴らしい見ごろとなりました


大きな花壇も手入れが大変ですが、キャラバンもより一層引き立てられますので
見ていて心がときめきます。




さて、間もなくGWの休暇が始まりますが、弊社は交代休のため、通常通り営業しております。

地方にお住いの方で鶴ヶ島までなかなかHobbyを見に行くことができない、
弊社からキャラバンを購入したが、遠方のため点検整備に来れない方などなど
どうぞご家族おそろいでご来店ください。

従業員一同、ご来店をお待ちしています。


2013年4月11日木曜日

トレーラー スタビリティ コントローラー




トレーラー スタビリティ コントローラーがヨーロッパで急速に普及しはじめています。



1987年に自動車用のスタビリティコントローラー(ESP)が発売されて以来

今では多くの自動車に標準装備品となりました。



トレーラーのスタビリティコントロールも、同様な目的でこれらのトレーラー用となります。

主に、大型車に追い越された、横風が吹いたなどで、トレーラーの不安定な動きを

ブレーキを瞬間的に作動させることによって、重大に事故につながらないように制御するものです。



作動原理は、下記の図のようにトレーラー車体底面にセンサーを取り付け、

トレーラーがスネーキングなど不安定な動きを感知して、ブレーキを瞬間的に

作動させます。


図はドイツKnott社の製品です。






トレーラー底面後方に取り付けたセンサーです。





油圧タンクもシャシーに取り付けます。





Aフレームカバーにインジケーターを取り付けます。





同じドイツのALKO社からも発売されていて、

2社の大きく異なる点は、ALKO社は電気的にブレーキロッドを引っ張るのに対して、Knott社の製品は油圧でブレーキロッドを作動させます。



Hobby社が推奨しているのはKnott社のもので、下記の2点にKnott社にアドバンテージがあります。


1,作動開始時間がKnott社の方が短い、Knott0.2秒、Alko0.6

2,万一システムが故障してもKnott社のものはそのまま走行可能ですが

  AlLKO社のものは、電気をカットするなど何らかの対処が必要です。



但し、両社のものとも慣性ブレーキが適切に調整されていないと、効果が出ませんので定期的なブレーキ調整が必要です。

弊社でも、すでにHobbyの495シリーズと610シリーズに取り付け実績があります。
495の方が1軸でかつけん引車からの距離が短いため、作動時によりブレーキが作動の感覚が強く、若干後ろに引っ張られる感じがあります。



価格は、取り付け工賃込でKnott ETS 336,000

発売記念 限定10台 268,800円でご提供いたします。



ご興味のある方はservice@tozaiateo.co.jpまでお問い合わせください。



また、このシステムを取り付けることで、重量の軽いけん引車で、より大きいトレーラーをけん引できるとか、より高速走行が可能になるというわけではありませんので、引き続き安全運転が必要です。

参考資料