
今年のお正月も例年通り、猪苗代湖モビレージで1週間過ごしてきました。
写真の通り到着した30日は適度な雪で、設営も楽でした。

ご覧の通り磐梯山もくっきりでしたが、翌日からは低気圧の影響で大雪、
大晦日のスキー場も風と雪がすごく長時間滑れません。

夜になると毎日雪ですが、

テントの中は、まきストーブを入れると 快適に過ごせます。

1月2日になってやっと雪も小休止、子供たちも集まって早速かまくら作りです。

また、この日は恒例の餅つきがある日です。 11時近くなると、キャンプ場参加者が集まってきます。

早速餅つき始まりです。

おせちが並べられます。
つけものや佃煮、あんこもち、きなこもち、納豆もちにお雑煮とどれも美味です。

会津のおいしい樽酒も振舞われます。

おなかがいっぱいになったところで、久しぶりに日新館に行ってきました。

ここは江戸時代の会津藩校をモデルとして作られたものです。
入り口にこんな立て札があります。 有名な会津の「ならぬことはならぬものなのです」の什の掟

中には、会津の武士の子弟が論語を始め、四書五軽、天文学、体育など どんな教育をされたか、
また、歴史に名を残した会津人の足跡があります。
胸を打たれるのは、白虎隊の出撃を前にした母の息子への手紙です。
ここでの教育が、義のためなら命も厭わずという会津白虎隊の精神を育んだのだ ということが良く分かります。
館の人が、丁寧に子供たちにも教えてくれます。

弓道も体験できます。

親切なお兄さんが教えてくれます。
それにしても、お正月からたいしてお客さんもいないのに、よく開館しているものだと 頭が下がる思いです。 何でも、年中無休だそうです
最終日、撤収を終え、喜多方ラーメンを食べに行きました。

キャンプ場に戻ると、やっと晴れ間が少し見えてきました。

それでも、磐梯山はなかなか姿を見せてくれません。
白鳥のえさやりも最後です。

今年もあっという間の1週間でした。