2009年8月29日土曜日

Caravan Salon Dusseldorf

毎年8月下旬に開催されますヨーロッパ最大のキャンピングカーショー
Caravan Salonが、28日からドイツデュッセルドルフで始まりました。

各社ニューモデルを発表する最初の展示会で、世界中から人が集まります。
早速会場内の様子をレポートします。




本日は一般公開前のディーラーとプレスのみ入場できる日にもかかわらず
すでにすごい人、人、人

2010年モデルから投入されましたHobby Lavita Veneto

外装のシルバーカラーを持つLavita Venetoは455UF, 460UFe, 495UL, 545KMFに設定


専用シャワールームが取り付けられた、新しいレイアウトの545KMF



Lavita Venetoはパネルのデザインも変更されています。





Hobbyの会長が今回のショーのために新しく設計した商談ルーム
ここで食事とおいしいビールも提供されます。
もちろん本日だけです。



本日も今から会場に行きますので、追ってレポートします。

2009年8月25日火曜日

400SF中古車入荷!



またまた極上の中古車が入荷いたしました!

Hobby400SF Excellentの2008年モデルです。
登録後1年しか経過していません。


もちろん室内はとてもきれいです。



こんなレイアウトになります。


詳細はまもなくwebで公開します。

2009年8月23日日曜日

KIP Hyline

久々にオランダKIP社のHyline53TDBが入荷いたしました。!

KIPといえば75年の歴史を持つトレーラーメーカーで、現在はヨーロッパ
最高級トレーラーを生産するメーカーでもあります。




サイドパネルはツートンカラーで、汚れの付きにくい塗装が施されています。
フロントからルーフ、リヤーパネルまで、FRPで製作されています。

シャシーはALKO社スイングアームアクスルを使用し、16インチのアルミホイールも標準装備です。
さらに、スネーキング防止のALKO ATCコントロールユニットも装備されています。


フロントからリヤーを見たところ、チーク材を使用した家具が高級感をかもし出します



リヤーダイネットから見たフロントダブルベット


トイレ&洗面ユニット



ベット横の棚には温風暖房吹き出し口があります。 暖房はスウェーデンALDE社の温水暖房です。




トルマ社床置きエアコン標準装備


電気床暖房も標準装備



ALKO ECS ユニット、電動コーナーステディです


しっかりした脚のテーフルが付いています。

このトレーラーは、お客様のオーダーで輸入したものです。 展示車ではありませんので、
申し訳ありませんがご覧いただくことができません。




2009年8月19日水曜日

立山黒部アルペンルート

いよいよ今回のキャラバンも最終日、ファイナルを飾る立山黒部アルペンルートに行く日となりました。

今年の夏は、どうも天気が夏らしくない。
今回の旅行中も、雨が降ったり晴れたりと天候がめまぐるしく変わる。
以前から楽しみにしていた立山黒部アルペン、ファミリーチケットといっても往復2万円もする。
何とか晴天となってくれないものか・・・・祈るような気持ちで迎えた当日の朝、

お天気の神様はわれわれに味方した、雲ひとつない快晴!

朝6:30にキャンプ場を出発、10分程で立山駅に到着いたします。

ケーブルカーと高原バスで行った標高2400mの世界
こんな素晴らしい景色が待っていてくれました。



よくテレビなどにも出る、室堂のホテル立山の景色です。

地獄谷温泉のあるところです。

みくりが池から見た景色です。


室堂から1時間ほどのハイキングコースでこんな絵葉書のようなシーンにたくさん会えます。


みどりが池から見た立山連山です。 雷鳥にあえなかったのが少し残念です。



室堂周辺のハイキングが終わったら、今度はトロリーバスとケーブルカーで黒部湖を目指します



黒部平から見た長野県側の北アルプスの山々です



黒部湖です。エメラルドグリーンのきれいな湖です。



黒部ダムの放水は圧巻!夏はいつでも見れるようです。


黒部川の発電所建設は先人達の大変な労力と犠牲の上で出来上がった。
80Kgに及ぶ荷物を担いで資材を運んだ人、破砕帯にあたって命を落とした人など
そんなフィルムを上映しています。

命を懸けてまで、黒四ダムの建設に邁進した武人達の慰霊碑
「尊きみはらしに捧ぐ」と書いてある。

ここで写真を撮った。 愚息達に文明も先人達の犠牲の上で成り立ってることを説明しても、 あまりピンと来ないようだ。 確か小学生のときに、黒四ダムの建設に関する大変な労力について学習したと思ったが あまり記憶がないことを省みても、無理のないことないかもしれない。
大人になって大切なことに気づくより、早い方が良いとは思うのだが・・・



朝7時前後に立山駅を出発して、戻ったのが夕方4時頃、もう少し室堂でハイキングしたいと思った。 山が好きな人、健脚な人は室堂などで1泊することをお勧めいたします。

このあと、キャンプ場をチェックアウトして途中1泊、9日の夜から合計8泊9日の旅行から無事帰還しました。

立山山麓家族旅行村

朝日町に4泊した後、今回の旅の最終目的地 立山黒部アルペンルートに行くため、立山町に移動した。
利用したキャンプ場は立山山麓家族旅行村

http://www.kazokumura.co.jp/

スキー場に隣接した広大なスペースを持つキャンプ場です。





着いた日は雨、ここのところ雨が降ったり、晴れたりで夏らしい天気になかなかならない。
キャンプ場にチェックインするも、指定されたスペースが少し狭い、無理をすれば入れられなくもないが 出入りの時に正面のテントキャンパーに迷惑だ。
管理棟に電話して、サイト変更してもらった。 しかし、長く続いた雨で、今度はサイトがぬかるみで歩くのにもやや不自由、 サイトにブルーシートを引いて、使用することにした。

ご覧の通り敷地面積はかなり広いが、サイトへのアプローチの道はそんなに広くない。

遊具などもところどころにあり、小さいお子様には喜ばれるでしょう



午後から時間があったので立山博物館に行った。


立山は古くから山岳信仰の山でもある。
神の山として崇められてきたらしい。
そこのところの解説があって、屋内と屋外の施設があり結構見ごたえがある。

屋外は曼荼羅遊苑という施設で
写真は地獄の光景を描いた地界



果たして地獄には何があるのか?


詳しい解説は下記で http://www.pref.toyama.jp/branches/3043/3043.htm



話は変わり
前日に宇奈月の道の駅で買った地ビールアルト、アルトとはドイツのデュッセルドルフのビールのこと 本場モノよりやや甘い感じがした。



雨も上がったので、夜は家族で花火をした。




翌日は晴天、キャンプ場すぐそばのゴンドラで山の頂まで行ってみた。


ゴンドラから見たサイト風景



ゴンドラの山頂から見える富山湾


立山連山


この山頂から、隣の山を経由してキャンプ場まで戻る2~3時間ほどのトレッキングコースがあります。
山が好きな方にはお勧めいたします。

また、温泉はすぐ隣の簡保の宿や近隣のホテルで快適に利用できます。 買い物は立山町まで行かないとありませんので、注意が必要です。

朝日ヒスイ海岸オートキャンプ場

夏休みは富山に行った。
トレーラーでの旅行記をご案内いたします。

最初は富山県朝日町にある朝日ヒスイ海岸オートキャンプ場です。
http://www.town.asahi.toyama.jp/buntai/kanpujyou.html
ここに4泊する予定です。

ホームページには掲載されていませんが、実はこのキャンプ場にはキャンピングカー専用サイトが2サイトあります。
ただし、6m未満の普通免許トレーラーであれば、普通のオートサイトに入ります。
わざわざキャンピングカーサイトに行く必要はありません。

キャンピングカーサイトはフリーサイトに隣接していて、空いていればフリーサイトの芝生が独り占めできます。
手前が炊事棟で奥がトイレです。どちらも非常に清潔に管理されています。
炊事棟には、ごとくまであるので調理に便利です。


ただし大型のトレーラーの場合、管理等からサイトまで50m程バックする必要があります。
通路は広いので問題ありません。

こんな風に設置可能です。


また、左ドアーのイギリストレーラーは左側のサイトを使うと良いでしょう


こんな風にキャッチボールも可能です。



目の前は日本海、海水浴場ではありませんが十分に楽しめます。




翌日は晴天、キャンプ場前の海で海水浴です。


テトラポットの裏側を潜ると、岩ガキやサザエが取れます。
水深はすぐ深くなりますので、小さな子供には注意が必要です。

目の前で取れた岩ガキと、途中長野県の信濃町で購入したとうもろこし、
去年の夏、長野に行ったときにはまってしまいました。
今年もわざわざ途中下車して、信濃町の道の駅で購入しました。
最高に美味です。


夕方近くの堤防に釣りに出かけた、さびき釣りで小さな子アジが入れ食いです。
ご覧のように子供でもつれます。


夕暮れの日本海、もう少し天気がよければ見事な夕焼けになったでしょう


ここのキャンプ場から、宇奈月温泉、黒部峡谷のトロッコ電車まで30分くらいで行けます。
このキャンプ場をベースにすると良いでしょう。


黒部電気館などの施設もあります。
見知らぬ土地の博物館めぐりも楽しいものです。


最終日14日ともなるとサイトが満員になりました。
はたしてトレーラーをスムーズに出せるのか?


ここから次のキャンプ地に向けて出発です。


危ないので管理人さんに誘導してもらいました。

最後に付け加えておきますが、
ここのキャンプ場を管理している人たちは、全員地元のおじさん方ですが
非常に親切にしてくれます。
利用者に喜んでもらおうという意識が全員に徹底していますので、気持ちよく利用できます。

また、温泉がすぐそばに数箇所、スーパーが車で10分位のところにあり、食事の出来るレストランも
車で数分のところにあります。