いよいよ今回のキャラバンも最終日、ファイナルを飾る立山黒部アルペンルートに行く日となりました。
今年の夏は、どうも天気が夏らしくない。
今回の旅行中も、雨が降ったり晴れたりと天候がめまぐるしく変わる。
以前から楽しみにしていた立山黒部アルペン、ファミリーチケットといっても往復2万円もする。
何とか晴天となってくれないものか・・・・祈るような気持ちで迎えた当日の朝、
お天気の神様はわれわれに味方した、雲ひとつない快晴!
朝6:30にキャンプ場を出発、10分程で立山駅に到着いたします。
ケーブルカーと高原バスで行った標高2400mの世界
こんな素晴らしい景色が待っていてくれました。
よくテレビなどにも出る、室堂のホテル立山の景色です。
地獄谷温泉のあるところです。
みくりが池から見た景色です。
室堂から1時間ほどのハイキングコースでこんな絵葉書のようなシーンにたくさん会えます。
みどりが池から見た立山連山です。 雷鳥にあえなかったのが少し残念です。
室堂周辺のハイキングが終わったら、今度はトロリーバスとケーブルカーで黒部湖を目指します。
黒部平から見た長野県側の北アルプスの山々です。
黒部湖です。エメラルドグリーンのきれいな湖です。
黒部ダムの放水は圧巻!夏はいつでも見れるようです。
黒部川の発電所建設は先人達の大変な労力と犠牲の上で出来上がった。
80Kgに及ぶ荷物を担いで資材を運んだ人、破砕帯にあたって命を落とした人など
そんなフィルムを上映しています。
命を懸けてまで、黒四ダムの建設に邁進した武人達の慰霊碑
「尊きみはらしに捧ぐ」と書いてある。
ここで写真を撮った。 愚息達に文明も先人達の犠牲の上で成り立ってることを説明しても、 あまりピンと来ないようだ。 確か小学生のときに、黒四ダムの建設に関する大変な労力について学習したと思ったが あまり記憶がないことを省みても、無理のないことないかもしれない。
大人になって大切なことに気づくより、早い方が良いとは思うのだが・・・
朝7時前後に立山駅を出発して、戻ったのが夕方4時頃、もう少し室堂でハイキングしたいと思った。 山が好きな人、健脚な人は室堂などで1泊することをお勧めいたします。
このあと、キャンプ場をチェックアウトして途中1泊、9日の夜から合計8泊9日の旅行から無事帰還しました。